生活支援体制整備事業

つながるプロジェクト石岡(生活支援体制整備事業)

全国的な少子高齢化で、石岡市は令和5年1月現在、高齢化率34.6%(県データ)、近い将来「肩車社会」になり、介護サービスの人材不足や、介護保険料の負担増加が深刻化してきます。このような背景から、平成27年(2015年)4月の介護保険制度改正で、生活支援体制整備事業が、新たに創設されました。この事業は、互助を基本とした「住民同士の助け合い活動」を住民の皆さまの話し合いやネットワークによって作り出す事業となっています。

協議体の設置

市と社会福祉協議会では、平成29年度より生活支援体制整備の構築に向けて取り組みを進めています。協議体とは地域の課題を見つけ、何ができるかを協議する地域の話し合いの場となります。

石岡市では平成29年6月に第1層(市全域)協議体を発足しました。各分野からの代表者が協議体の委員を構成しています。

また、平成30年度に日常生活圏域である6つの中学校区(第2層)に協議体を設置しました。

生活支援コーディネーター配置と協議体設置のイメージ※公益財団法人さわやか福祉財団 長瀬氏 説明資料から

協議体の配置・構成

協議体のはいち・構成イメージ

協議体の地区構成

生活圏域 学校区 生活支援コーディネーター(SC)
八郷北 瓦会小学校・恋瀬小学校・林小学校 社協職員
東成井小学校・園部小学校
八郷南 小桜小学校・小幡小学校・吉生小学校 社協職員
柿岡小学校・葦穂小学校
石岡 東小学校 社協職員
南小学校
府中 府中小学校・北小学校 社協職員
杉並小学校
城南 高浜小学校・三村小学校・関川小学校 社協職員
南小学校(ばらき台団地・田崎)
国府 石岡小学校 社協職員

生活支援コーディネーター(SC)

地域における体制整備の調整役として、生活支援コーディネーターが地域での助けあいの仕組みづくりを住民の皆様と共に進めていきます。

生活支援コーディネーターの役割※公益財団法人さわやか福祉財団 長瀬氏 説明資料から

地域ネットワーク体制の構築

地域で生活する高齢者やその家族をはじめ、認知症高齢者や社会から孤立した高齢者に対する見守りや支援が行われるよう、また、福祉避難所の指定など災害時要援護者への対応や、高齢者の犯罪被害、消費者トラブルの防止などに取り組むため、地域住民や民生委員、各種団体などが連携し、地域の中でお互いが支え合い、助け合えるようなネットワークの構築を図ります。

石岡市高齢福祉課のボタン当事業についての市ホームページはこちらをご覧ください。

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  • 【ID】P-62
  • 【更新日】2024年9月12日
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